世界中で愛されるパッチワーク模様のゾウの物語「ぞうのエルマー」の絵本原画を集めた特別展が姫路市で開かれています。
パッチワークの模様でカラフルに描かれた「ぞうのエルマー」は、イギリスの絵本作家デビッド・マッキーさんが1968年に発表した作品で、これまでに60以上の言語に翻訳され、世界中の多くの人に愛されてきました。
会場となった姫路文学館では、エルマーシリーズの原画などおよそ170点を紹介。
作品の中で、デビッドさんは、見た目が違うことに悩みを持つエルマーを通して、ありのままの自分を受け入れ、誰かと喜びを分かち合うことで毎日が特別で素晴らしい日々になることを伝えています。
この「ぞうのエルマー絵本原画展」は、9月3日まで開かれています。