日本で過ごすウクライナからの避難民が、兵庫県豊岡市の大学でクラシックバレエの特別講義を開き、学生と交流しました。
豊岡市の芸術文化観光専門職大学で行われた特別講義には、ウクライナから神戸市内に避難しているバレエダンサー2人が講師として参加しました。
学生たちは2人からクラシックバレエの基本レッスンを受け、自分の体をコントロールし美しい姿勢をつくることやストレッチの方法を学びました。
2人はウクライナで国立バレエ団に所属し、最も古い劇場のあるオデーサでプロとして活動していて、今は戦火を逃れ、神戸でバレエ教室を開いています。
学生たちは時折アドバイスを受けるなどして、貴重な時間を過ごしていました。