名古屋市内のホテルで少女にわいせつな行為をしたとして、兵庫県教育委員会は25日、兵庫県太子町の小学校に勤務する50代の男性教諭を懲戒免職処分にしました。
懲戒免職となったのは、兵庫県太子町の町立小学校に勤務する53歳の男性教諭です。
県教委によりますと男性教諭は、2023年1月に名古屋市内のホテルで15歳の少女の胸を触るなどわいせつな行為をし、現金7万円を渡したということです。
男性教諭はSNSで、「会って大人の関係しましょう」などと呼びかける少女の書き込みを見たということで、県教委の聞き取りに対して事実関係を認め、「未成年に対するわいせつ行為はいけないという感覚がまひしていた」と話しているということです。
男性教諭は6月27日、児童買春の疑いで愛知県警に逮捕、7月18日に略式起訴されていて、県教委は7月25日付けで男性教諭を懲戒免職処分にしました。
この他、県教委は2023年6月、退勤後にハイボールを中ジョッキで4杯飲み、酒気帯び運転で物損事故を起こしたとして、西宮市立の小学校に勤務する男性教諭(26)を停職6ヵ月の懲戒処分にしています。