不要になった本を売り、その代金を犯罪被害者の支援に役立てる「ホンデリング」の取り組みに、明石市の高校生たちが参加しました。
「ホンデリング」は、NPO法人「全国被害者支援ネットワーク」が2011年から始めたもので、不要になった本などを業者に売り、その代金が犯罪被害者の支援団体に寄付されます。
7月25日は、取り組みに賛同した市内の高校生たちが明石警察署を訪れ、持ち寄った本や漫画を寄贈しました。
明石署は高校生から寄贈されたものと、署員らが持ち寄った本合わせて200冊を現金化して「ひょうご被害者支援センター」に寄付し、寄付金は犯罪被害者へのカウンセリングや、啓発セミナーなどの経費に役立てられるということです。
明石署では「ホンデリング」の取り組みとして、常時、不要になった本やDVDの回収が行われています。