神戸ルミナリエ 初の1月開催 阪神淡路大震災 鎮魂の趣旨を考慮

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阪神淡路大震災の記憶を継承する「神戸ルミナリエ」が従来の12月ではなく、来年1月に開催されることが決まりました。

阪神淡路大震災が発生した1995年に始まった「神戸ルミナリエ」は、震災犠牲者を追悼し、記憶を継承するため毎年12月に開催され、神戸市の旧居留地や東遊園地を光の装飾で彩る神戸の冬の風物詩として定着してきました。

神戸市などでつくる組織委員会は新型コロナの影響で4年ぶりの本格開催となる今回は、鎮魂の趣旨を考慮し、東遊園で1月17日に開かれる「1.17のつどい」の後の来年1月19日から28日まで実施すると発表。

また、光の回廊「ガレリア」は規模を縮小し、新たな会場となるメリケンパークに設置し有料にする予定で、会場周辺の交通規制は行わず、警備費用の削減を目指すほか、年末商戦への影響を避ける狙いもあるとしています。

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