そろばんを使った計算の日本一を決める大会が7月23日、兵庫県神戸市で開かれました。
高速で読みあげられる数字に、選手らは即座に反応し、そろばんをはじいて計算していきます。
神戸市長田区の「神戸常盤アリーナ」で開かれたそろばん日本一を決める大会「そろばんグランプリジャパン」。
小学1年生から57歳までおよそ360人が全国から集まりました。
総合競技では小学生以下と中高生、大学生以上の3部門に分かれ、計算のスピードと正確さを競いました。
また、種目別では前方のスクリーンに映し出される数字をそろばんを使わずに計算するフラッシュ暗算も行われました。
大会は新型コロナの影響で中止や縮小が続いていましたが、2023年は4年ぶりに元の規模で開催され、静かながらも白熱した戦いが繰り広げられました。