兵庫県小野市の自宅で、同居する妹の遺体を放置したとして、警察は死体遺棄の疑いで59歳の兄を逮捕しました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、小野市来住町の自営業の男(59)です。
警察によりますと、容疑者の男は、妹(55)の遺体を自宅の2階部分に放置した疑いが持たれています。
男は妹と2人暮らしで、7月17日午後、近くに住む弟が容疑者の自宅を訪問し、妹の遺体を見つけ、警察に通報しました。
妹は2016年ごろから入退院を繰り返していて、最後に病院を受診したのは2023年5月だったということです。
遺体は目立った外傷はなく、死後一週間以上は経過しているとみられます。
男は「遺体は見ていない」と容疑を否認しているということで、警察は妹の死因や経緯を調べる方針です。