三連休最終日の17日、兵庫県小野市では、約40万本のヒマワリが見頃を迎えていて、多くの人が訪れています。

厳しい日差しが照り付ける中、空に向かって伸びるヒマワリ。 それぞれが黄色い大きな花を咲かせています。 小野市にある「ひまわりの丘公園」の南側の畑約2.8ヘクタールでは、40万本ものヒマワリが満開となっていて、訪れた人が、畑一面を埋め尽くすヒマワリの中で写真を撮るなどしていました。

（訪れた人） 「ことしは来たタイミングも良くて、すごくきれいなので感動しています」 「お花もきれいだったし、チョウチョもきれいだった」

また、ヒマワリ畑の隣には公園もあり、訪れた家族連れらが噴水で遊ぶなどしていました。 市によりますと、公園は、入園料と駐車場がともに無料のため、週末や連休には、市外から訪れる人が多く、2023年5月に駐車場を500台分まで増やしましたが、午前10時半ごろには満車となる日が多いということです。

また、園内は日よけのためのタープの持ち込みは禁止されていませんが、エリアを制限している他、迷子の放送案内なども多くあり、市が対応に追われています。

（小野市 まちづくり課 橘川 順一主幹） 「大人から子どもまで１日のんびりゆっくりと過ごせる公園となっています」 「土日祝日になりますと混雑している公園ですので、できるだけ分散して平日にお越しいただけたら」 「夏の思い出をぜひつくっていただけたら」

小野市のヒマワリは、今月末までが見頃だということです。