男性巡査部長が拳銃実弾を一時紛失 スーパーの店員が落としものとして保管

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兵庫県警は、西宮署の40代の男性巡査部長が、拳銃の実弾を一時紛失していたと発表しました。実弾は全て回収されています。

警察によりますと、西宮署の交番に勤務する地域2課の男性巡査部長(49)は、7月15日正午過ぎ、西宮市内のスーパーマーケットで、拳銃の実弾を紛失しました。

実弾は、専用の袋に入ったままで、スーパーの店員が落とし物として保管していて、全ての弾を回収したということです。

男性巡査部長は朝の出勤時に、実弾が入った袋と拳銃を受け取り、その際 実弾は拳銃に込めることが決められていましたが、弾を込めていませんでした。

その後、昼食のためスーパーを訪れ、精算の際に、ポケットに入れていた袋を落とし、勤務を終えた、翌日の午前8時半ごろまで気付かなかったということです。

西宮署 財田資之副署長は、「今後このようなことがないよう、拳銃の厳正な取り扱いについて指導を徹底したい」とコメントしています。

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