同性愛や同性婚への理解を深めることを目的にした企画展が7月15日から兵庫県神戸市内で開かれています。
神戸市内で15日から始まった「私たちだっていいふうふになりたい展」は同性同士での結婚が法律上認められていない日本で、LGBTQが抱える悩みや不安を多くの人に知ってもらい、同性婚への理解を深めてもらおうと企画されました。
会場では「同性婚がなぜ必要なのか」などについてパネルで説明している他、フォトウェディングの写真などを展示。
また、同性カップル13組がそれぞれのパートナーに宛てて書いたメッセージも紹介されています。
来場者は-「いろいろ悩んでいる方もいらっしゃるんだと心が痛い」
「分かってもらうことを発信できてとても良いと思う」
ベストリアンプラス新井代表「まずは皆さんに知ってもらう。さらには神戸市のパートナーシップ制度導入の後押しになるような思いで開催しました」
ベストリアン田辺代表「日本では現状、同性婚は認められていない。僕たちが老後に年をとった時、病気になった時、一般の男女と同じような制度が使えなかったり、将来の不安というのが一番あります」
この企画展は、神戸市中央区の兵庫県民会館で7月17日まで開催されます。