神戸大学の30代の男性教員がセクハラで懲戒解雇 女子学生にハラスメント行為

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神戸大学は7月14日、女子学生にセクハラ行為をしたとして30代の男性教員を懲戒解雇処分にしたと発表しました。

6月23日付けで懲戒解雇されたのは神戸大学の30代の元男性教員です。

神戸大学によりますと、元教員は女子学生に対し、セクハラ行為をしたということです。

女子学生が2022年5月、大学に教員のハラスメントを相談したことから発覚しました。

神戸大学は被害に遭った女子学生の特定につながるとして、元教員の役職のほか、セクハラ行為が行われた時期や内容について公表しないとしています。
神戸大学の教員がセクハラで懲戒解雇されるのは、近年、ないということです。

神戸大学の奥村弘ハラスメント防止・対策本部長は「大学としてハラスメント防止を徹底している中でこのような事案が発生したことは誠に遺憾。この事案を踏まえ、さらに防止対策に万全を期したいと考えている」とコメントしています。

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