◾️阪神0-4DeNA/7月13日
雨で39分遅れの試合開始。
阪神は11残塁で、あと1本が出なかった。DeNAとのゲーム差は「2」に。
サンテレビ ボックス席の解説は、阪神同期入団の井川慶(ドラフト2位 阪神在籍1998~2006)、坪井智哉(ドラフト4位 同1998~2002)の両氏。
◾️投手と野手の違い
(放送が始まり、プレーボールまでの約40分間、両解説者の話で盛り上がった)
井川氏「(自分が先発の時、試合開始が遅れると)野手は集中が切れている場合が多い(笑)ので、自分に気合を入れた」
坪井氏「雨が降りだすと、選手はハシャぎだす(笑) 。アメリカでもそうだった。僕は試合が始まるまでロッカーで寝てた」
井川氏「自分は試合が始まるまで独りになって、誰ともしゃべらず、相手打線のことを考えていた」
◾️予想ピタリ
(阪神先発・村上の今季を井川氏が賞賛した)
井川氏「村上は投げミスがない。コントロールが良くて、失投がない。自分はフォアボールばかりだった」
(しかし5回、DeNA先発の石田が2点タイムリー)
坪井氏「(坪井氏は一昨年までDeNAの打撃コーチ) 、石田はバッティングが好きです」
(阪神0-2の6回、無死1塁でDeNA4番・牧と対決。前2打席は外角の球で打ち取った。カウント2-2)
井川氏「外で2つ(2打席)抑えてるので、そろそろインコースもつかないと、マークがきついと思う」
湯浅アナ「構えはインサイド。打ち取った!ファーストファールフライ。井川さん、おっしゃるとおりでした」
(このあと京田に打たれ、村上はこの試合3失点)
◾️きっかけになるか
(6番に下がった佐藤輝明。4回と6回に、いずれも一死1、2塁で三振。8回、みたび一死1、2塁で登場)
坪井氏「変化球に泳ぎがちなので、シンプルに、真っ直ぐだったら160キロでも打てるよ、という気持ちでタイミング取ってほしい」
(佐藤は伊勢の6球目を捕らえてライト前ヒット。中継カメラは、佐藤が1塁上で手を3回叩く光景を映した)
坪井「フォークが少し浮いたのを、きっちり捕えた。これからの糧になりそうなヒット。精神論はあまり好きではないですが、根性で打ったヒットに見えました」
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サンテレビ ボックス席、次回は7月15日の阪神×中日戦を甲子園球場から生中継する。
(浮田信明)