兵庫県明石市内にある駅のホームで、女性の尻を後ろから触るわいせつな行為をしたとして、7月13日、30歳の会社員の男が逮捕されました。
性犯罪の規定を見直す改正刑法が13日に施行され、不同意わいせつ容疑での逮捕となっています。
逮捕されたのは、明石市に住む30歳の会社員の男で、警察によりますと、男は13日午前10時半ごろ、山陽電鉄明石駅の構内で19歳の女性に対し、わいせつな行為をした疑いが持たれています。
上りホームで電車を待っていた女性に男が後ろから近づき、尻を触ったということで、振り返った女性が男の手をつかみ、そのまま駅員のいる改札まで連れていきました。
男は、仕事に行く途中だったということです。
警察の調べに対し男は、「目の前の女性のお尻を触ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
13日に施行された改正刑法により性犯罪の罪名が変更されることを受け、これまでの「強制わいせつ罪」が「不同意わいせつ罪」となっています。