豊岡市の海岸で合同水難救助訓練 警察や消防などから約30人参加 救助や情報共有の手順確認

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  • 消防や警察などによる合同の水難救助訓練

本格的な海のレジャーシーズンを前に、兵庫県豊岡市の海岸で7月12日に、消防や警察などによる合同の水難救助訓練が行われました。

この水難救助訓練は、豊岡市消防本部が、関係機関との連携を強化しようと毎年、合同で行っているものです。

豊岡市竹野町の切浜海岸で行われた訓練には、消防に加えて海上保安部や警察などからおよそ30人が参加。

3人の釣り人が高波で岩場から転落し、救助を求めているという想定で進められました。

訓練では、隊員たちが岩伝いに歩いて現場に向かったほか、巡視船や漁船でも捜索を行い、海に浮いていた釣り人を次々に救助していきました。

海岸での事故は、正確な場所の特定や状況把握が難しいことから豊岡市消防本部などは、改めて関係機関との情報共有の手順などを確認していました。

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