兵庫県神戸市の「神戸どうぶつ王国」では、アフリカなどに生息する「ケープハイラックス」の双子の赤ちゃんが誕生し、訪れた人に愛くるしい姿を見せています。
お母さんにくっつきながら甘える赤ちゃん。神戸・ポートアイランドにある神戸どうぶつ王国では、6月30日、「ケープハイラックス」の双子が生まれました。
アフリカ南部などに生息するケープハイラックスは、ウサギやモルモットに似た姿をしていますが、ひづめのような爪を持つゾウに近い種類の動物で、生まれた時点で毛が生えそろい、親とほぼ同じ姿をしているのが特徴です。
赤ちゃんの体重は300グラムほどで、性別はまだわからないということですが、母親のそばを離れず、一心不乱に母乳を飲む姿に訪れた人はおもわず笑顔になっていました。
神戸どうぶつ王国でケープハイラックスの赤ちゃんが誕生するのは、およそ4年ぶりだということです。