強盗致傷などの罪で起訴の男 留置場で首を吊り死亡

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6日未明、兵庫警察署の留置室の中で勾留中の男が衣類を首に巻き付けた状態で見つかり、男はその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

死亡したのは、ことし2月に神戸市兵庫区の宝飾店に押し入り、店員を殴り宝飾品を奪ったとして強盗致傷などの罪で起訴された加古川市の無職の男(33)です。

警察によりますと、6日午前0時半ごろ、男が留置室内にあるトイレの中の扉に洋服を引っ掛け首をつっているのを警察官が見つけたということです。男は病院に搬送されましたが、午前2時過ぎに死亡が確認されました。

男は特別な注意を必要とする「特異被留置者」に指定されていて、署員が頻繁に見回り、5日夜の就寝時には、布団の上で横になる姿を確認していたということです。

警察は詳しい状況を調べるとともに、今後二度とこのような事案が起こらないよう努めていくとしています。

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