西日本豪雨から5年 宍粟市の災害現場で市長らが献花

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14府県で300人以上が犠牲となった西日本豪雨から6日で丸5年を迎えました。宍粟市では市長らが献花を行い、犠牲者の冥福を祈りました。

宍粟市の福元晶三市長は6日、住民たちとともに5年前に土砂崩れが発生した現場を訪れ、西日本豪雨の犠牲者の冥福を祈りました。

2018年7月の西日本豪雨では兵庫県内で初めて大雨特別警報が出され、宍粟市一宮町では土砂崩れでひとり暮らしの63歳の男性が犠牲になるなど、大きな被害を受けました。

土砂崩れが発生した現場は復旧工事が完成していて、周辺には犠牲になった男性をしのび地元の人たちによってサクラやモミジが植樹されています。

これから本格的な台風シーズンを迎えるのを前に、福元市長は災害から住民の命を守る決意を新たにしていました。

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