西宮署が通学路で速度違反取り締まり 可搬式装置を使って実施

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通学路での車の速度違反を抑制しようと5日朝、西宮市で持ち運びが可能な装置を使った取り締まりが行われました。

西宮市の上甲東園で実施された車の速度違反の取り締まりは、近隣の小学校に通う児童の保護者から「通学路を走る車のスピードが速くて危ない」といった声が挙がったことを受け、西宮署が行いました。

5日は、午前7時から8時半までの児童の通学時間を中心に持ち運びが可能な速度違反の取締装置を通学路の車道に設置しました。

兵庫県内に3台あるこの装置は、スピード違反を感知すると瞬時に車と運転手の画像を撮影し、保存します。違反者は後日、呼び出され罰則が科せられます。

兵庫県警は毎月5日に通学路での取り締まりを強化していて、速度違反の抑制を図りたいとしています。

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