明石市の小学校では、子どもたちに地元の特産品明石ダコについて知ってもらおうと、特別授業が行われました。
子どもたちの目の前に登場したのは・・・生きたタコです。動きを間近で見たり触ってぬめりを感じて大喜び。
この特別授業は、明石ダコに関心を持ってもらおうと明石市漁業組合連合会などが企画したもので、市立高丘東小学校の3年生33人が参加しました。 連合会によりますと、明石市内でのタコの漁獲量は例年1000トン前後でしたが、おととしからは例年の1・5割から3割ほどと不漁が続いているということです。
子どもたちはタコの不漁の現状について学んだあと、産卵用のタコつぼの絵付けに挑戦。明石にタコが増えるよう願いを込めてそれぞれ、イラストやメッセージを思い思いに描いていきました。