世界文化遺産の国宝・姫路城では、内堀を和船に乗って巡る夏の特別運航が始まっています。
姫路城の内堀巡りは、木造の和船を使って春と秋の観光シーズンを中心に行われていて、夏の特別運航は去年に続いての開催です。
コースは、好古園東側の乗り場を出発して、大手門前にある桜門橋の下をくぐり、赤い欄干が特徴の城見橋の手前で折り返す、約1・4キロ。 編み笠をかぶった観光客はボランティアガイドの説明を聞きながら、内堀から城の絶景を眺めるおよそ30分の遊覧を楽しんでいました。
夏の特別運航は、8月6日までの土日に行われ、午前10時から1日5便運航し、姫路城の散策がセットのプランなどもあり、利用には事前予約が必要です。