7月1日から始まった、兵庫県とJRグループの観光キャンペーンを記念して、神戸駅でオープニングセレモニーが開かれました。
午前11時半ごろ。
カメラを手にした多くの人が待ち受ける中、JR西日本の長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」が神戸駅にやってきました。
1日から始まった「兵庫デスティネーションキャンぺーン」。
兵庫県とJRグループが連携して、県内の魅力を全国にPRする取り組みで、銀河は、キャンペーン開始を記念して、2日までの2日間、県内の特別ルートを巡ります。
セレモニーでは、神戸ジャズ100周年を記念した歓迎の演奏が行われた他、乗客らに、有馬芸妓から灘の酒がふるまわれました。
(乗客)
「本格的なもてなしで驚いてます」
「(お酒は)結構フルーティーでおいしいです」
「こんな列車あるんだという、ゆったりもできるし、全てが良かったです」
「すてきでした」
また、兵庫県の斎藤知事も駆け付け、キャンペーンの成功に期待を寄せました。
(兵庫県 斎藤元彦知事)
「きょうは最高のスタートが切れたかなと思ってます」
「コロナで約3年間 観光が非常に厳しい状況が続いてましたので、兵庫観光の復興 さらなる飛躍に向けた大きな起爆剤になるのが、このデスティネーションキャンペーンだと思っています」
この後銀河は、1日の目的地・城崎温泉駅を目指し、出発していきました。
「兵庫デスティネーションキャンぺーン」は、9月30日まで行われます。