多発する地震や風水害に備えて、姫路市のNPO法人が、災害ボランティアを支援する相談窓口を毎月1回開設することになりました。
災害ボランティア相談室を企画したのは、姫路市のNPO法人「コムサロン21」で、JR姫路駅前の事務所内に毎月1回開設します。
相談員を務めるのは、「全国災害ボランティア支援機構」代表理事の高橋守雄さんです。
高橋さんは県職員時代に阪神淡路大震災を経験。「ひょうごボランタリープラザ」の所長時代は、被災地に県内のボランティアを送り届けるなど、災害ボランティア支援に尽力してきました。
相談室の本格運用が始まった28日は、さっそく複数の企業が相談に訪れ、防災関連商品の情報を行政や消費者にどう伝えればよいかなど、アドバイスを受けていました。
相談室は、原則毎月第4水曜日の午後2時から相談を受け付けており、事前予約が必要です。