兵庫県豊岡市の神鍋高原では特産のキャベツをPRする恒例の「キャベツまつり」が開かれました。
豊岡市日高町の神鍋高原は涼しい気候と火山灰の土壌がキャベツの栽培に適していて特産の「神鍋高原キャベツ」はシャキシャキした歯ざわりと甘さが特徴です。
25日は恒例の「キャベツまつり」が豊岡市で開かれ、訪れた人たちに無料で「キャベツ焼き」が振舞われたほかキャベツが1個120円で販売され、用意された500個はわずか30分で完売しました。
午後にはお祭りの目玉企画、3分間でどれだけ多くのキャベツを食べられるかを競う「キャベツの丸かじり大会」が行われ、参加者はスタートの合図と共に一斉におよそ2・4キロあるキャベツにかぶりつきました。
大会では、430グラムを食べた三田市の男性が優勝し、賞品として特大のキャベツなどが送られました。
参加者らは高原キャベツならではの旨味を堪能していました。