「美方郡産但馬牛」を世界農業遺産に 国連機関が現地調査

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兵庫県内で初となる世界農業遺産への認定を目指す「美方郡産但馬牛」について、FAO=国連食糧農業機関が24日、現地調査を行いました。

新温泉町の但馬牧場公園には、世界農業遺産の審査を行う委員2人が調査に訪れました。

「世界農業遺産」は、世界的に価値のある農林水産業を営む地域や技術を認定するもので、日本では静岡県のわさび栽培地域など13の地域がありますが、兵庫県内ではまだ認定されているものはありません。

香美町と新温泉町は「美方郡産但馬牛」の認定を目指していて、委員らに、但馬牛の現状について説明しました。

認定されれば世界的なPRになることから、地元の畜産農家が期待を寄せています。

審査の結果は7月発表される予定です。

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