兵庫県は、3年以上にわたった新型コロナ対策について、県の取り組みを検証するため、プロジェクトチームを設置しました。
設置された「兵庫県新型コロナ対策検証プロジェクトチーム」は、これまでの対策の教訓と課題を抽出して整理し、今後の感染症対策に生かそうというものです。
検証チームは、遠藤英二防災監をリーダーに、保健医療部長や副防災監ら32人で構成されています。
検証チームでは、保健医療や福祉、経済、社会活動など8つの分野について、各部署で教訓や課題を抽出。
その上で、感染症アドバイザーなどの専門家や、県民、経済団体などの意見を聞きながら、検証内容を2024年1月に取りまとめて公表するということです。