【Vリーグ】現役引退の石井優希(久光)、「13年間、神戸を堪能した」

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  • 記者会見する石井優希/6月20日

■ハーバーランドで癒された

2022-23シーズンで現役を引退した女子バレーボール元日本代表の石井優希(V1久光スプリングス 32歳)が6月20日、佐賀県鳥栖市で記者会見し、久光と専属マネジメント契約を結び、今後バレーボールの普及活動などを行うことを明らかにした。

石井は就実高(岡山)から久光スプリングスに加入。アウトサイドヒッターとして13シーズンにわたってプレーし、4260得点を挙げた。
またリオデジャネイロ・東京の五輪2大会に出場するなど、日本を代表するスパイカーとして活躍した。

記者会見で石井は、練習拠点として13年間過ごした神戸について、「日々、厳しい練習に取り組んでたので、その分、お休みの日は神戸の街を堪能した。おしゃれなカフェや美味しいご飯もあるし、景色のいいハーバーランドで癒された。神戸は過ごしやすくて、離れるのがちょっと悲しかったです」と語った。

また今後について、「バレーボールに恩返しをしたい。いろんな仕事に取り組んで、自分の可能性を広げていきたい」と意欲を見せた。

■神戸にはアカデミー

久光スプリングスは5月に練習拠点を神戸市から佐賀県鳥栖市の新しいアリーナに移した。

神戸には引き続き、小学生男女と中学生女子を対象としたアカデミーが置かれ、「子供の豊かな成長を育む」を理念に活動を続けている。
(浮田信明)

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