安全な花火の遊び方を知ってもらおうと、19日、西宮市の幼稚園で特別教室が開かれました。
この特別教室は、西宮市の阪急幼稚園と西宮市瓦木消防署などが、花火で遊ぶ機会の増える夏に向けて開いたもので、年長の園児55人が参加しました。
園児たちは、消防署の職員から、安全に遊ぶために花火の先端を人に向けないことやなるべく火から離れたところを持つよう教わりました。
また、すぐに火を消せるよう水を入れたバケツを事前に用意するよう指導を受けていました。
瓦木消防署では、子どもが火に触れる機会が減少していることから、花火をするときは危機意識をもって消火の準備や周りの安全の確認などを徹底してほしいと呼び掛けています。