兵庫県議会の6月定例会は19日、最終日を迎え、物価高騰に伴う緊急経済対策などを盛り込んだ総額164億円余りの補正予算案などが可決されました。
6月の定例会は議会棟の耐震不足を受け、県庁舎の3号館で開かれました。
県が提出した補正予算案は、物価高騰による家計の支援を目的に、小売店や飲食店で使えるプレミアム付きデジタル商品券「はばタンPay+」事業に、およそ53億4000万円。
また、中小企業への支援としておよそ32億3000万円など、総額およそ164億1000万円となっていて、19日、全会一致で可決されました。
6月の定例会では、提出された11の議案全てが可決され、13日間にわたる会期を終えています。