尼崎市で違法スロット店を開き、常習的に賭博を行ったとして、経営者とみられる男と従業員の男女6人が逮捕されました。
常習賭博の疑いで逮捕されたのは、尼崎市の違法スロット店「エース」の経営者と見られる男(46)と、30代から40代の従業員の男女合わせて7人です。
警察によりますと7人は、ことし4月から5月に尼崎市神田北通のビルの4階で違法スロット店を開き、不特定多数の客に金銭を賭けさせた疑いが持たれています。警察は7人の認否を明らかにしていません。
警察はスロット機90台とカードゲーム機2台を押収していて、店ではメダル1枚あたり20円から100円のレートで賭博が行われていたということです。
警察は、7人のほか客の男1人も逮捕していて、資金の流れや、経営の実態を調べています。