豊岡市の博物館では、モンゴルの民族衣装を紹介する企画展が開催されていて、モンゴルと日本の文化の融合をテーマにした創作衣装も展示されています。
日本の伝統的な振り袖と、モンゴルの民族衣装「デール」を融合させた創作衣装。古典的でオリエンタルな雰囲気をまとっています。
豊岡市の日本・モンゴル民族博物館で開催中の企画展では、普段は公開されていないさまざまな様式の「デール」と、豊岡市の芸術文化観光専門職大学の学生らが制作した創作衣装が紹介されています。
デールは、チャイナドレスのルーツになったとも言われるモンゴルの伝統的な衣装で、時代とともに色は鮮やかになり、多彩な模様が施されるようになりました。
会場では、実際にモンゴル衣装を着ることができるコーナーも用意されています。
この企画展は、7月11日まで開かれています。