昭和の暮らしをテーマに人々の豊かな表情を表現した創作人形の作品展が、姫路市で開かれています。
姫路市の見野の郷交流館で開催されているのは、創作人形作家・わたべみちこさんの作品展です。
わたべさんの作る人形は、しわの一つから血管の1本まで作り込まれているのが特徴で、まるで生きているかのような豊かな表情をしています。
会場には、兵庫県内の美術公募展「県展」で去年、県民賞を受賞した「花嫁の門出」や、コロナ禍で出歩くことができず退屈そうにする高齢男性を表現した「毎日が日曜日」など、人々の笑顔やぬくもりを感じさせる作品が並んでいます。
この作品展は、姫路市の見野の郷交流館で7月2日まで開かれています。