西宮市政について高校生が直接意見しようと去年夏発足した「Youth委員会」からの提案を受け、市は、4日、回答を行いました。
「Youth委員会」は、若者の視点を西宮市のまちづくりに反映してもらおうと、市内在住の高校生が去年8月に立ち上げたもので、メンバー22人のうち2人が出席しました。
委員会では、調査や会議を重ね、2023年2月に市民祭りの来場者や、市内のボランティア活動に参加する人を増やすための取り組みを提案。 これに対して、市の担当職員からそれぞれ映像で回答が寄せられました。
市側からは、今後の具体的な取り組みとして、祭りなどのイベントやボランティアの募集についてもっと広く発信していくことなどが挙げられました。
また、「中高生に興味を持ってもらえる発信方法を教えてほしい」、「祭りの運営を一緒にしていきたい」と改めて、協力を求めていました。
「Youth委員会」は今後も活動を継続するということで、市としても若者の意見を積極的に取り入れていきたいとしています。