母親とみられる遺体を自宅に約1年半にわたり放置した疑いで、警察は姫路市内に住む女を逮捕しました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、姫路市勝原区に住む無職の女(47)です。
警察によりますと、女は去年の1月中旬から今年6月3日までの間、自宅に遺体を放置した疑いが持たれています。
遺体は3日、女の自宅を訪ねた親族が見つけ、一部が白骨化しており、性別が分からないということです。
調べに対し、女は「70代の母親と2人で暮らしていたが、去年1月ごろに動かなくなった。放置したのは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は、遺体の身元の確認を進めています。