国の重要文化財にも指定されている兵庫県西脇市の小学校で、廊下を雑巾がけする速さを競い合う大会が開かれました。
雑巾がけの祭典、その名も「ゾリンピック」は、会場となった西脇小学校に通う30人の児童が参加し、聖火を持って入場するなど、オリンピックさながらの開会式で幕を開けました。
西脇小学校は、昭和初期に建てられた木造建築で、国の重要文化財にも指定されています。 大会では、50メートルの廊下を雑巾がけするタイムを競い合いました。
参加した児童たちは、友達や保護者が見守る中、歴史ある校舎を全速力で走り抜いていました。
最も速かったタイムは、6年生の男子児童が記録した11.12秒で、記念のメダルが贈られました。