加西市の市道に廃材を不法投棄の疑い 解体工事会社の男など3人逮捕

  • X
  • Facebook
  • LINE

加西市の市道に建築廃材およそ3.8トンを不法に捨てたとして、解体工事会社代表の男など3人が逮捕されました。

廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたのは、いずれも尼崎市在住で、解体工事会社代表の男(28)や、従業員の男(28)など合わせて3人です。

警察によりますと、3人は去年7月、加西市別府町にある市道に、家屋の解体で出た瓦や木材などおよそ3.85トンを不法投棄した疑いが持たれています。

住民から「ごみが捨てられている」と警察に通報があり、付近の防犯カメラを調べたところ、通報のおよそ2時間半前に、廃材を乗せたトラック2台が現場を通り、およそ1時間後に荷台を空にして通り過ぎるようすが映っていました。

警察の調べに対し代表の男は、「捨ててもいいところだと思った」と容疑を一部否認し、従業員の男など2人は、「代表の男に指示され不法投棄した」などと容疑を認めているということです。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。