兵庫県の斎藤知事は31日、外務省を訪ね、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの支援の取り組みを報告するとともに、国に対し支援のあり方の提案も行いました。
31日午前、斎藤元彦知事は山田賢司外務副大臣を訪ね、これまでの県のウクライナ支援の取り組みを報告したほか、国の支援に関する提案書を手渡しました。
兵庫県では現在、ウクライナ避難民を111人受け入れていて、住宅の提供や日常生活への支援を行うとともに、阪神淡路大震災から復興した経験を生かした支援検討会も立ち上げています。
斎藤知事は、日本の特定の自治体がウクライナの特定の自治体を支援する、カウンターパート方式を国の支援策の中に位置づけるよう提案しました。