物価高騰踏まえ 県が家計支援で164億円余りの補正予算案を発表

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兵庫県は31日、物価の上昇や光熱費高騰の影響を踏まえた緊急経済対策などを盛り込んだ総額164億円余りの補正予算案を発表しました。

県が発表した補正予算案では、物価高騰を踏まえ家計の支援を目的として、スーパーマーケットや飲食店で使えるプレミアム付デジタル券「はばタンpay+」事業に53億4000万円。

LPガス利用家庭の料金軽減策として17億7000万円が計上されているほか、中小企業支援策として、工場など、特別高圧電力を利用する事業者の負担軽減対策に32億3000万円が盛り込まれています。

このほか、低所得のひとり親世帯に対する支援や、鳥インフルエンザの発生を抑える防鳥ネットの改修支援など、補正予算案の総額は、164億1000万円となります。

補正予算案は、来月7日に開会する県議会に提出されます。

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