下水道乳児遺体遺棄の疑い ベトナム国籍の21歳母親逮捕

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5月25日、丹波篠山市の下水道で赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、兵庫県警は28日死体遺棄の疑いで近くに住むベトナム国籍の母親を逮捕しました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍の技能実習生の女(21)です。

この事件は5月25日、丹波篠山市真南条上で、下水道業者の男性が点検作業中にマンホールのふたを開けたところ、下水に浮いている赤ちゃんを見つけたもので、警察によりますと女(21)は5月18日から19日ごろまでの間に、この赤ちゃんを遺棄した疑いが持たれています。

調べに対し女(21)は容疑を認め、「怖くて、こんなことをしてしまいました。命の大切さは分かっています。悪いことだと分かっています」などと話しているということです。

赤ちゃんの遺体は身長およそ25センチ、体重240グラムの男の子で死産だった可能性が高く、DNA鑑定の結果、女(21)と親子関係が認められたということです。

女(21)は2022年10月に技能実習生として入国したということで、警察は詳しいいきさつを調べています。

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