芦屋市の高島市長は、見直しを進めるJR芦屋駅南地区の再開発事業について、ビル建設事業者の公募を一旦中止すると発表しました。
JR芦屋駅南地区の再開発事業は総事業費170億円。 駅前ロータリーなどを整備する他、地下2階地上11階のビルを建設し、商業施設や公益施設、さらに集合住宅を整備する計画で、高島市長は見直しを公約に掲げていました。
高島市長は24日「図書館を軸とした緑あふれる場所」などとする5つの基本原則を発表。 ビルを建設する事業者の公募を一旦中止すると発表しました。
高島市長は、基本原則を盛り込んだ募集要項でできるだけ早く再公募を行い、2028年度の完成予定のスケジュールに影響が出ないようにしたいとしています