明石高専が開発を進める特殊詐欺被害防止「新システム」のデモ

  • X
  • Facebook
  • LINE

明石高専は、特殊詐欺被害を未然に防ごうと兵庫県警と開発を進めている新しい防犯システムのデモンストレーションを行いました。

デモンストレーションは明石高専の研究室で行われ、明石高専の学生らが兵庫県警と共同で開発を進めている特殊詐欺被害を未然に防ぐ「新たな防犯システム」が報道陣に公開されました。

このシステムはATMの前で電話している利用者が「振り込み」といった特殊詐欺被害者が喋る可能性が高いキーワードを読み取り、音声で「詐欺被害の可能性があります」などとATM利用者に警告を発するものです。

現在は、まだ開発の途中でキーワードや警告内容には、学生たちが考えたものを使用しているということですが、より防犯性の高いものへの変更も可能だということです。
今後は、画像認証やAIなどと連携を検討しながら実用化を目指すということです。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。