加西市長選で元市教育長の高橋氏が初当選  市政の転換訴える 投票率は過去最低

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現職の退任に伴い無所属で新人3人の争いとなった加西市長選挙は21日投票が行われ、元市教育長の高橋晴彦さんが当選しました。

初当選を果たしたのは、元加西市教育長で自民党が推薦した高橋晴彦さん(65)です。
3期12年務めた西村市長の退任に伴い行われた選挙で高橋さんは、西村市政を批判したうえで自身の行政経験をアピール。
小中学校の統廃合の再検討や農業の担い手問題、医師不足など課題の解決を訴えてきました。

投票の結果、高橋晴彦さんが8021票を獲得し、元市議の深田さんや西村市長から後継指名を受けた元副市長の河尻さんを破り     初当選を果たしました。

投票率は57.66パーセントで、4年前の前回より5.02ポイント下回っています。

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