兵庫県宝塚市では、未来のタカラジェンヌが、がんや難病と闘う子どもたちを支援しようと、募金への協力を呼び掛けました。
宝塚大劇場で募金活動を行ったのは、宝塚音楽学校の生徒らおよそ80人です。
宝塚音楽学校では50年以上前から生徒が社会貢献活動を行っていて、ファンの間で「すみれ募金」と呼ばれています。
新型コロナの影響で4年ぶりとなった募金活動で生徒たちは、寄付をしてくれた人にビオラの種を配ったり写真撮影に応じたりして交流を深めていました。
集まった寄付金およそ134万円は、小児がんや難病の子どもたちが、家族と過ごしながら治療を受けられる「チャイルド・ケモ・ハウス」に贈られます。