大阪・関西万博に合わせて兵庫県内で展開する体験型の観光プログラムをPRしようと、斎藤知事は20日、高砂市にある国の史跡を視察しました。
高砂市の「生石神社」を訪れた斎藤知事。
宮司から神社の歴史について説明を受けました。
生石神社のご神体で国の史跡に指定されている「石の宝殿」は、市内で採れる竜山石から削り出された重さ推定500トンの巨大な石で、水に浮いているように見えることから、「浮き石」と呼ばれています。
(生石神社 宮司)
「ほわーんときませんか?」
(兵庫県 斎藤元彦知事)
「(浮き石を触って)何かきますね」
このあと、竜山石の採石場も訪れた斎藤知事は、石を使ったアクセサリー作りにも挑戦しました。
(兵庫県 斎藤元彦知事)
「世界で一つしかないものになりますから、インバウンドの方にも楽しんでいただけるんじゃないかと」
斎藤知事は、「体験型のフィールドパビリオンとして発信していくことが大事」と話し、プログラムの実施へ手ごたえを感じていました。