SNSなどを利用して大麻やコカインを密売した疑いで兵庫県内に住む高校生など男女6人が逮捕されていたことが分かりました。
大麻取締法違反などの疑いで逮捕・送検されていたのは、いずれも兵庫県内に住む19歳の無職の少年と、17歳から18歳の男子高校生3人、それに、専門学校に通う20歳の男女2人の合わせて6人です。
近畿厚生局麻薬取締部によりますと、6人はツイッターやインスタグラムに広告を出し複数の人に大麻やコカインを密売した疑いなどが持たれています。
このうち、無職の少年は100万円以上売り上げていたとみられ、少年らの自宅からは乾燥大麻およそ60グラムやコカインおよそ3.6グラムなどが押収されました。
調べに対し6人は容疑を認めていて、近畿厚生局麻薬取締部は入手先などを詳しく調べています。