神戸市内全243小中学校の図書室に専任の「学校司書」配置 蔵書管理や読書の相談

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学校図書館の機能充実に向けて「学校司書」の配置を進めている神戸市教育委員会は、今年度、市内すべての小中学校に専任の職員を配置したと発表しました。

このうち神戸市中央区のこうべ小学校でも図書室に「学校司書」が配置されていて、専任の職員が蔵書の管理や読書の相談に応じています。

神戸市教育委員会は2014年に「学校図書館法」が改正されたことを受けて、図書室の活性化や児童・生徒の読解力の向上を目指し、「学校司書」の配置を進めていて、今年度、市内243すべての小中学校に職員の配置を終えました。

18日は「学校司書」の業務の様子が公開され、職員が3年生の児童に、新しく届いた本を紹介したり、本の読み聞かせを行ってました。

市教委は今後、「学校司書」を対象にした研修会を開くなどし図書館教育の向上に取り組みたいとしています。

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