プロ野球の阪神タイガースは18日、2025年に尼崎市に移転する2軍の新球場完成予定地で起工式を行いました。
起工式には阪神電鉄の久須社長をはじめ尼崎市の松本市長らが出席し、工事の安全を祈願しました。
阪神タイガースの2軍の球場や選手寮などの施設は現在西宮市の鳴尾浜にありますが、老朽化などを理由に2025年に尼崎市の小田南公園に移転することが決まっています。
新球場の座席数は鳴尾浜の7倍以上となる3600席で、球場のサイズや向きなどは1軍の阪神甲子園球場に合わせてつくられます。 また、選手寮の屋上やバックスクリーンの背面には太陽光パネルが設置され、バイオマス製品や雨水を活用するなど、環境にやさしい「ゼロカーボンベースボールパーク」として生まれ変わります。
タイガースの2軍施設は2025年2月に移転が完了する予定です。