宝塚すみれ墓苑に「樹木葬式墓所」開設 阪神間の公営墓地で初 樹木葬の人気受け

  • X
  • Facebook
  • LINE
  • 「樹木葬式墓所」公営墓地 資料提供/宝塚市

兵庫県宝塚市は、樹木や草花をシンボルとして納骨する「樹木葬式墓所」を市立の墓苑に開設することになりました。

阪神間の公営墓地で樹木葬を導入するのは、初めてだということです。

樹木や草花をシンボルとして納骨する樹木葬式墓所が開設されるのは宝塚市立宝塚すみれ墓苑です。

宝塚市によりますと、「樹木葬式墓所」は墓苑東側の広場およそ900平方メートルに整備され、およそ3000人分の遺骨を納骨できる共同埋葬型のほか、ベニシダレがシンボルツリーとなった円形の区画など4種類が用意されています。

「樹木葬」は少子高齢化や核家族化が進む中、墓の維持管理の必要がないことなどから注目を集めていて、阪神間の公営墓地で導入されるのは初めてだということです。

宝塚市によりますと墓所の使用料は20万円から80万円で、管理料は不要となっていて、市外在住者や生前の申し込みも可能で、来月1日から申し込みの受け付けを開始するということです。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。