新型コロナ協力金250万円だまし取った疑い 元飲食店経営の男(64)再逮捕

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  • 神戸西警察署

新型コロナウイルス対策で飲食店に支払われた協力金およそ250万円をだまし取ったとして、兵庫県加古川市に住む元飲食店経営の男が再逮捕されました。

詐欺の疑いで再逮捕されたのは、加古川市に住む元飲食店経営で無職の男(64)です。

警察によりますと男は2021年4月、神戸市西区で経営する定食屋がすでに廃業しているにも関わらず、新型コロナの感染拡大防止で休業しているように装い、県から支払われる協力金およそ250万円をだまし取った疑いが持たれています。

男から県に提出された店舗の写真に加工されたような形跡があったことから、県の担当者が営業実態を確認し、警察に相談していました。

調べに対し男は容疑を認めているということです。
男は同じ手口で協力金およそ120万円をだまし取った疑いで4月にも逮捕されていました。

警察は男が合わせて1000万円ほどの協力金をだまし取っていた可能性があるとみて、捜査を進めています。

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