6月1日のアユ漁解禁を前に、養父市八鹿町を流れる円山川支流の八木川では、地元の子どもたちが稚アユを放流しました。
稚アユの放流は、水産資源の確保と子どもたちが自然に親しむ機会づくりのために、養父市と円山川漁協が毎年行っています。
9日は養父市役所近くの八木川河川公園で放流が行われ、地元の三つのこども園の園児23人が参加しました。
八木川や大屋川のアユは、清流が育む珪藻を食べて成長するため、香りが良くおいしいことから「八木太郎」、「大屋次郎」の名で親しまれています。
園児たちは体長10㎝ほどの稚アユを次々に放流していきました。
円山川水系のアユ漁は6月1日から解禁されます。