留守の交番に火をつけたペットボトルのようなものを放置か 31歳の女を逮捕

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交番で、警察官がいない時間帯に火をつけたペットボトルのようなものを置き、ぼやを起こしたとして、兵庫県警丹波署は6日、丹波市内に住む31歳の女を逮捕しました。

現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕されたのは、丹波市柏原町に住む31歳のパートの女です。

警察によりますと、女は5日午後8時ごろ、JR柏原駅前にある丹波警察署「柏原駅前交番」で、ペットボトルのようなものに火をつけて焼損させようとした疑いが持たれています。

出火当時は、交番に警察官がいない時間帯だったため けが人はなく、また目立った焼失物もありませんでした。

交番内の防犯カメラには、女が交番に入ってきて、ペットボトルのようなものに火をつけて出ていく姿が写っていて、防犯カメラの映像を確認した警察官が、女に見覚えがあったことから、自宅周辺の防犯カメラを確認。
事件からおよそ3時間半後に女から「交番に火をつけた」と警察に通報があったということです。

警察の調べに対し、女は容疑を認めていて、「人間関係に疲れていた」「現実から逃げたくなった」と話しているということです。

女からはこれまでに、「すれ違いざまに体を触られた」という虚偽の届け出があったということで、警察は動機などを詳しく調べています。

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